レバーといえばあのクセのある臭みを思い浮かべませんか?
レバーほど好き嫌いがはっきりする部位はないと思います。
でもそれは仕方ありません。なぜなら、ほとんどの方が黒毛和牛100%のレバーを食べたことがないのですから。
あなたは黒毛和牛100%のレバーを食べたことがありますか?
サーロインやフィレといったお肉に関してはどのブランド牛か気するでしょうが、おそらくレバーに関しては気にしていなかったのではないでしょうか?
肉好きのあなたには是非とも黒毛和牛のレバーの美味しさを知ってほしいですね。
肉屋しか知らないような裏話もご紹介したいと思います。
おさらい。レバーは「肝臓」です!
ご存じの通り、レバーは「肝臓」。
英語ではliverと表記します。
ホルモンの一種です。
ホルモンと聞くと腸をイメージする方も多いですが、レバーやハツ、タンもホルモンです。全部で19種類あるんですよ~。
ちなみにレバーの位置はこのあたりになります ↓
レバーは一頭の牛から6キロ前後とることができます。
なぜレバーって黒毛和牛などの記載がないの?
全国の屠場(トジョウ)では様々な品種の牛(黒毛和牛・その他の和牛・交雑種など)を取り扱っているんですが、肉とは違って品種ごとに分けていないんです。だから色んな品種のホルモンが混ざって出荷されているのが現状です。
でも、日本全国で唯一神戸屠場だけが黒毛和牛のみを取り扱っています!
この事実からも、黒毛和牛100%のレバーを食べることがいかに難しいかがわかりますよね。
黒毛和牛「レバー」の味の特徴は?
レバーというと
独特の臭みと舌触りがあり、
その好みはわかれます。
でも、黒毛和牛100%のレバーは、
上質でクセも臭みも少ないんです。
だから、口に入れた瞬間、
「どこの部位のお肉だろう?」
って感じになります。
初めて食べたときは衝撃を受けました。
「これホルモンじゃなくてお肉じゃん」
って思いました。
黒毛和牛「レバー」のオススメな食べ方
上質でクセも臭みも少ないので
シンプルに焼肉でも美味しいです。
ちょっと苦手かな~って人はレバニラもいいですね。
でも私の一番のオススメは「牛レバーのつけ焼き」です。
超簡単レシピ「黒毛和牛レバーのつけ焼き」
- グリルまたは魚を焼く網を使い、まずはそのまま何もつけずに直火で軽く片面をあぶります
- お好みの味に調えた砂糖醤油でつけ焼きに。
- 何度か繰り返し、焼目が付く程度で完成です!
くれぐれも焼き過ぎにはご注意を。 - タレに漬けておけば冷蔵庫で2~3日保存できます。
※焼くと少し緑色っぽくなりますが味には問題ありませんのでご安心ください。
まとめ:黒毛和牛100%「レバー」をご賞味ください
黒毛和牛というと程よく霜降りの入ったお肉を想像しますが、言われてみれば黒毛和牛のホルモンだってあるはずですよね。
ほとんどの方がそんなことも意識していないと思いますが、黒毛和牛100%のホルモンを一度食べてしまうと、黒毛和牛以外のホルモンを食べられなくなるかもしれませんよ。
あなたも今回ご紹介した黒毛和牛のレバーを一度試してみませんか?
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