ダイエット中、つい敬遠しがちなお肉。
「太るのがイヤだから肉はなるべく食べない」「やっぱりダイエット中は野菜!」
そんな風に思っている人も多いのでわないのでしょうか?
でも、一言でお肉と言っても種類や部位は様々。上手に選べばやせ体質になれます!
その理由とダイエットに役立つ赤身肉について詳しくご紹介したいと思います!
牛肉でやせ体質になれる三つの理由
1、筋肉の材料となるたんぱく質が豊富
基礎代謝を高めて、余分な脂肪を燃やすためには筋肉が必要。
筋肉の材料となるのはたんぱく質です。肉は良質なたんぱく質が豊富なので
肉を食べると筋肉がつきやすくなり、やせ体質に。
2、L-カルニチンが脂肪燃焼をサポート
肉に含まれるアミノ酸、L-カルニチンには体脂肪を燃焼しやすくする働きがあります。
L-カルニチンは肉以外にはほとんど含まれておらず、ダイエット中に肉を食べれば
脂肪燃焼効果がアップします。
3、甘いものへの欲求が減る
甘いものが食べたい!という欲求が強いとき、実はたんぱく質不足になっていることが
考えられます。肉を食べてしっかりとたんぱく質を摂取すると甘いものへの
欲求が減っていくと言われています。
とにかく毎日、甘いものを食べないと気がすまないという人は
肉を減らしすぎているのかもしれません。
甘い物の間食が減れば一日の摂取カロリーも減るので、ダイエットに効果的!
ダイエット中は牛肉の赤身肉がおすすめ!
肉をダイエットに役立てるポイントは、肉の種類と部位に気をつけること。
おすすめは脂肪燃焼効果のあるL-カルニチンが豊富な牛肉の赤身肉。
ここで牛肉の部位別カロリーをチェック!
<牛肉(和牛)の部位別カロリー(100グラム当たり)>
バラ 517 KCal
サーロイン 498 KCal
肩ロース 411 KCal
もも(赤身) 246 KCal
赤身のもも肉は脂身が少なく低カロニー。噛みごたえもあるので
しっかりと噛んで食べれば満腹中枢が刺激されて満足感間違いなし!
摂目安は成人女性で肉と魚介をあわせて一日100グラム程度。
食べる時には調理法にも工夫を。油をたっぷり使って揚げ物を
してしまうと、どうしても高カロリーになってしまいます。
おすすめの一品
「牛ももステーキのたたき」
材料:牛もも肉、クレソン、大根おろし、大葉、塩、ポン酢
<つくりかた>
1、牛もも肉は室温に戻しておくのが唯一のコツ。
冷蔵庫から出して一時間ほど室温に放置してから、両面に塩を振って、
熱々に熱したグリルパン(波になっているやつ)で強火で焼く。
2、肉の側面から見て、半分くらい焼き目がついたら裏返して同様に焼きます。
側面の焼き目が裏表つながったら、グリルパンから取り出し
しばらく放置して肉を落ち着かせてからそぎ切りにします。
3、付け合わせのクレソンを食べやすい大きさにちぎり、
大根おろしと大葉の千切りを添えたらできあがり。
※ポン酢をかけていただくとさらにおいしくなります!