今日は贅沢に「すき焼き」だ~!家庭で食べる贅沢な食卓メニューの一つ「すき焼き」。
今日は肉屋の大将おススメの作り方を紹介しちゃいます。
すき焼き鍋に牛脂を入れます。火は最強にして、煙が出るまで熱していきます。
鍋があっつ熱になるまでの間に、卵をしっかりといておきます。
脂を馴染ませ、鍋から煙が出てきたら、お肉を入れていきま~す。
焦げない内にお肉をひっくり返していきます。
お肉をひっくり返したら、わりしたを投入していきます。
今回使う「わりした」は京都からのお取り寄せ品です。
ちなみに、ご自宅で「わりした」作る場合は、こんな感じで。
砂糖、しょうゆ、みりん、カツオ系のダシを混ぜ合わせてください。
醤油の香ばしい薫りがひろがってきたらもう完成です。少し赤身が残る位がオススメです。
先ずは、野菜など入れず、お肉だけを味わっていきます。
先ほど溶いておいた生卵につけて頂きます。
「リブロース、めっちゃ柔らかいです~。」
「イヤ~、肉食ってるという時間が湧いて幸せです。」
肉を食べたら、早速調理の再開です。
先ずは、鍋についたおこげをしっかりとります。そして再度火を最強にし、脂を鍋に馴染ませていきます。
鍋から煙が出てきたらお肉を入れます。
続けて野菜を入れていきます。野菜を入れたら火を弱くします。
お肉は焦げてしまうとどうしても苦みが出てしまい、風味が損なわれてしまいます。
今回は男の料理。見た目は気にせず豪快に鍋の中の肉をひっくり返していきます。肉が焦げないようにスピードが命です。
肉をひっくり返したら、わりしたを入れていきます。
食べ終わった後にわりしたが鍋に残らない位の量で入れていきます。もし量がわかりづらい場合は、いっぺんにたくさん入れるのではなく、少しづつ入れていきましょう。
野菜から出てくる水分とわりしただけで仕上げていきます。関東風のすき焼きは「煮る」感じですが、関西風のすき焼きは「焼く」。お肉や野菜をがんがん焼いていきます。
野菜から出た水分で、野菜がしんなりしてきたら完成です。
「いや~、やっぱりいいにおいです。」
野菜とお肉をいっしょに卵につけていただきま~す。
野菜の甘みとお肉の旨みが合わさって超おいしいです。
ここからは、ガッツリお肉を食べたいのか、野菜と一緒に愉しむのか、その時の気分に合わせてお腹にいっぱいになるまで、上でご紹介した食べ方を繰り返していきます。
どうでしたか、肉屋の大将のつくる「すき焼き」是非皆さんも一度試してみて下さい。。
最後に、肉屋の大将のおススメのすき焼きの作り方ポイントを再度ご紹介。
ポイント2 お肉は大きいまま1枚まるごと入れていきます。
ポイント3 初めは肉だけで食う。
ポイント4 お肉や野菜は一回で食べれる量だけ入れます。全員が一回とったら鍋がからっぽになるようにします。
ポイント5 お肉は焦げないようにひっくり返す。
ポイント6 わりしたは入れすぎないように。
ポイント7 お水やお酒は一切入れない。